札幌から高速道路を利用すると1時間ほどで行ける距離に、「ポロトの森キャンプ場」があります。今回、白老町にある白老ふるさと2000年の森・ポロトの森キャンプ場を利用したので、設備などのクチコミについて紹介していきます。
※最新情報は公式サイトにてご確認下さい。
ポロトの森キャンプ場基本情報
住所 | 白老町白老ポロト自然休養林 |
電話 | 0144-85-2005 |
予約 | 完全予約制 |
利用料金 | フリーサイト:大人400円、小人300円 バンガロー:5,000円(白老町民3,000円) |
C/IN | キャンプサイト 13:00以降 バンガロー 15:00~17:00 |
C/OUT | キャンプサイト ~11:00 バンガロー ~10:00 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休園日 | 12月1日~3月31日 |
公式サイト | HPあり |
札幌から高速を利用した場合、白老ICで下車。四季彩街道/道道86号に入りウポポイ民族共生象徴空間手前の道路を左折後、道なりに走り続けるとポロトの森キャンプ場に着きます。寄り道などをしなければ、1時間ほどで到着することができます。
高速道路の下を通過後は、うねりくねった道を走ります。キャンプ場に向かうときは、対向車があまり来ないのでスムーズに走れますが、帰る際は対向車が来る可能性が高くなりますので、気を配る必要があります。
ポロトの森キャンプ場「バンガロー」利用したクチコミ
白老町ポロトの森キャンプ場のチェックイン時間は13:00。バンガロー利用の場合チェックイン時間は15:00からとなっています。
利用した時期にもよるけど、めちゃくちゃ空いてました
前日に予約したけど、余裕で取れました。
当日確認したら、利用者はバンガローが3組、フリーサイトが3組。
望洋台キャンプ場を利用時とは違い、家族連れや一人キャンパー(バイク、自転車)もいました。
※すみ家の利用状況:大人2名、子ども2名でバンガロー
駐車場からキャンプ場までは結構な距離があります。ただし、荷物の積み下ろしの際は車両を利用する施設(テントサイトやバンガロー)の近くまで乗り入れることができます。オートキャンプ場以外ではリヤカーを使って荷物を運びます。
車両乗り入れで荷物を近くまで運ぶことができるのは、いいところですね!
入場する際は、チェーンが設置されているので、外して中に入ります。
ポロトの森キャンプ場は専用の駐車場以外、車を停める場所がありません。幸い、利用したバンガロー(5号棟)の近くに車を停めるスペースがあったので、そこに停めて荷物をおろしました。
駐車スペースがないバンガローを利用する場合は、砂利道に停めて荷物の積み下ろしをする必要があります。
道幅も狭く、対向車が来たら戻るしかありません。道の先には、車を折り返すスペースがあるのですが、利用していないため画像はありません。
利用した日はバンガロー利用者の多くが、すでにチェックイン済みだったため車の渋滞が起こることはありませんでした。
※混雑時にポロトの森キャンプ場のバンガローを利用する際は注意が必要。
利用した日は当初曇りの予定でしたが、それでも最高気温32度(気温23度)という中での荷物の持ち運び&設営で、かなり大変でした。
荷物を持って坂道の上り下りは、結構な運動量
バンガロー(電源付き)
利用したバンガローはこんな感じです。5号棟の「クロツグミ」
バンガローの中には、石油ストーブ(常設)とテーブルとイスが備え付けされています。
棚の上に消火器、棚、ちり取り、ほうきなど完備。
バンガローのデッキ部分には、テーブルとイス(金属製)が設置されていました。
バンガロー5号棟(クロツグミ)の前は、とっても開けています。
バンガローの前には広いスペースがあり、ゆったり過ごすことができました。木々の香りが強く、森林浴を味わうことができました。バンガローのすぐ横にテントを設置しました。(画像なし)
あまり平らな場所はありませんでしたが、ペグの打ち込みやすい地面だったので、設営に苦労することはありませんでした。
焚き木はできますが、芝生内で直火NGとなっています。(焚き火台は持って行ったが利用せず)
焚き火や焼き台を利用する場合や利用する場所が芝生などで地面が出ていないこともあると思います。そんな時は、下に敷くマットが便利です。
この広いスペースの後ろが炊事棟になっています。
ポロトの森キャンプ場の炊事棟「かなりキレイ」
ポロトの森キャンプ場には、炊事棟が2か所設置されています。利用したバンガローは炊事棟のすぐ近くでしたので、非常に利用しやすかったです。
キャンプ場にしては、ポロトの森キャンプ場の炊事棟はかなりキレイ。管理が行き届いていることがよくわかりました。
蛇口は右と左各2か所ずつ、合計4つありましたが、キャンプ場利用者が少ないこともあり、混雑して使えないなど不便を感じることはありませんでした。
ポロトの森キャンプ場のトイレ
炊事棟に続き、ポロトの森キャンプ場のトイレも、キャンプ場の中では相当綺麗です。向かって右が女子トイレ、左が男子トイレ。入り口前が多目的トイレ。※多目的トイレは南京錠がかかっており、利用不可。
奥側に様式が2つ、
和式が4つ、の合計6つ。
他に、子ども用の小便器が1つ設置されていました。
手洗い台は2つ、ジェットタオルが1機設置されています。ジェットタオルの風量はどちらかというとマイルド(弱い)なので、乾かすのにはやや不向き。タオルやハンカチの利用がおすすめです。手洗い石鹸などは設置されていないので、気になる人は持参。
ポロトの森キャンプ場「花火は管理棟の前でできる」
辺りが暗くなった19時過ぎに、花火をしました。ポロトの森キャンプ場では、管理棟(ビジター)前の広場で花火を楽しむことができます。
水道蛇口の近くに水を張ったバケツが用意されており、使用済みの花火はバケツに入れたままでOKとなっています。
ただし、ポロトの森キャンプ場では打ち上げ花火などの爆発音のする花火はできません。花火をする場合は、手持ち花火にしましょう。
ポロトの森でカブトムシにあえる
ポロトの森キャンプ場では、カブトムシやクワガタにあえます。利用したとき、虫かご&むしとり網を手にした子供たちを見かけました。
ポロトの森キャンプ場の駐車場
キャンプ場に向かって車を走らせると、左手に「駐車場」の看板が出てきます。駐車場は広いです。
駐車場から管理棟(ビジター)までは150mほど距離があります。足元が砂利道なので歩きにくいです。(体験談)忘れ物を取りにバンガローから駐車場まで歩いたところ、結構疲れました。
ポロトの森キャンプ場「ゴミ捨て場が設置されている」
ポロトの森キャンプ場では、キャンプ時に出たゴミを捨てるゴミ捨て場が設置されています。
一部ゴミとして捨てることができないものがあります。
捨てるのOK | 持ち帰る必要があるもの |
可燃ごみ (燃えるゴミ、生ごみ、ペットボトルのキャップ) | 段ボール、発泡スチロール、金網、鉄板、電池など |
資源ごみ (ペットボトル、カン、ビン) | 燃え残った炭や焚き木 |
発泡スチロールと表記されているのでわかりにくいですが、プラスチックごみ(食品トレー)は発泡スチロールです。判断付かないもの等は持ち帰りました。
ポロトの森キャンプ場に行く前に利用したいトライアル苫小牧西店
ポロトの森キャンプ場に向かう途中、キャンプの買い出しにトライアル苫小牧店を利用しました。(高速・苫小牧西ICで下車)
この店舗を利用したのは、消耗品~食材まで一通り手に入るからです。※ポロトの森キャンプ場までは車で20分ほどの距離。
今回、トライアル苫小西店では
- 塩むすび
- 花火
- 消耗品
- 氷
- お菓子
を購入しました。トライアル苫小牧西店の店内は広く、綺麗だなと感じました。オープンは2020年8月5日ということですから、納得です(^^
焼肉にオススメな食材(大人数向き)もありますので、キャンプ場に行く前に立ち寄るのもオススメです!
施設名 | 〒059-1275 スーパーセンタートライアル苫小牧西店 |
住所 | 北海道苫小牧市錦岡53番地1 |
電話 | 0120-033-559 |
営業時間 | 24時間 サービスカウンター:9~21時 カー用品・家電:9~21時 ドラッグ:10~21時 |
駐車場 | あり |
キャンプ場近くのスーパー一覧
ポロトの森キャンプ場の近くにも、スーパーがありますので紹介します。※利用したことがないので、あくまで情報としてご覧ください。
スーパーくまがい
〒059-0906北海道白老郡白老町本町1丁目9−41
Googleマップ
コープさっぽろ パセオしらおい店
〒059-0904 北海道白老郡白老町東町1丁目5−1
Googleマップ
白老町のセブンイレブン
ポロトの森キャンプ場に行く前に、セブンイレブンで食材を調達しました。
セブンイレブンは2店舗あり、今回は白老大町店を利用。キャンプ場まで11分ほどの距離になります。
で、今回も購入したのはセブンイレブンの海老チリ!
しかし、食材がたっぷりあったので、キャンプ実施日には食さず後日自宅にてレンチンにて食べました。
※翌日にはすでに解凍されていましたが、保冷バッグ&買い足した氷のおかげで、帰宅時まで冷えた状態をキープできていました。
白老ふるさと2000年の森 ポロトの森キャンプ場かなりオススメ
白老町にあるポロトの森キャンプ場、今回初めて利用しましたがかなりオススメです。オススメポイントは、
- 平日は空いている
- とっても静か
- 炊事棟・トイレなどの設備が綺麗
- ゴミ捨て場が設置されている
- 森林浴ができる
- 車両乗り入れで荷物の積み下ろしができる
撤収するときは、多くの利用者が車をキャンプ場付近に乗り入れるため、できるだけ早い時間帯に帰る準備をするとスムーズにいきます。
早々と片づけを始め、朝7:30にはすべての荷物を車に積み込みました。この時点で、他の利用者さん達は朝の準備などをしていましたが、撤収作業や車の乗り入れをしている人はいなかったので、スムーズにキャンプ場を出ることができました。
キャンプ場を出るとき、途中で従業員の方でしょうか。細い道路をキャンプ場へ向かう車とすれ違うシーンがありました。すれ違う場所に避難スペースがあったため戻ったりすることはありませんでしたが、道路が狭いので気を付ける必要があります。
コメント