登録販売者の試験を受けようと思っているけど、どうやって勉強したらいいんだろう。
あまりまとまった時間が取れないけど、合格はできる?
そんなお悩みありませんか?
主婦が独学で登録販売者に合格した勉強方法が知りたい
この記事で分かること
✅主婦の勉強スケジュール(勉強期間)
✅本や参考にしたテキスト
✅勉強中に利用した無料アプリやサイト
これらについて詳しく説明していきますね。
主婦が独学で登録販売者に合格した方法
主婦である私・すみが、登録販売者に独学で合格した方法は、
- 時間を味方につけた(長期で挑んだ)
- スキマ時間を活用した
- 無料アプリや無料サイトなどを使った
です。
次の項目で詳しく説明していきます。
登録販売者を独学でどのくらいの期間勉強した?
登録販売者は、1か月~3か月ほどで取れると言われていますが、私の場合は実質9か月の期間勉強しました。
※2024年12月から勉強を始め、試験前日まで学習。
次の項目では、より詳しく勉強した方法を解説していきます。
勉強期間はどうやって決めた?
テキスト選びのとき、ざっと本の内容に目を通して、まず自分がテキストを見てどう思ったかを知ることから始めました。
私の場合は、「難しそう、厄介な感じ」というイメージから、内容はどのくらい時間がかかりそう、からおよその期間を決めました。
- 1日どのくらい勉強に時間を使えるか
- 勉強を習慣にするとはかどるだろう
- 通常より長めに学習期間、時間を取ると良さそう
- 半年以上はかけた方がいいかもしれない
そう考えて、少し長めに勉強期間を決めました。
登録販売者独学の勉強スケジュールを紹介
登録販売者を独学で行う上で、勉強スケジュールはどうしたのかについて紹介していきます。
勉強開始から、試験前日までに行っていたルーティーンはこんな感じです。
- 朝、会社到着後、勤務までの隙間時間(10分くらい)にテキストに目を通す。
- 帰宅後→スキマ時間を見つけてテキストに目を通す。
- 休みの日は、1章だけ、項目1つだけ、飽きるまでのどれかの条件で、テキストに目を通す。
というのを行い、勉強が3か月目に差し掛かったころ(2025.2月頃)に、自分の住んでいるエリア(私の場合は北海道・東北)の過去問題集を購入し、テキストを見ながら過去問を解いていきました。
- できるだけ毎日テキストに目を通す
- 過去問は1日20問だけ解く。できなかったら10問だけ。それでも無理なら5問だけ。
- 必ず解いたら解説を確認する。
過去問については、1回解くのではなく、1冊を何周もすると理解が深まるので、つらくても少しでもいいから続けることを意識すると良いです。
実際私もつらくて、何度か辞めたくなりましたが、落ちたくなかったし、吐いたり参ったりすることがなかったので、「自分はまだまだいける」と思って勉強を続けました。

サボって勉強しない日もありましたが、毎日少しずつ続けていくと習慣になりました。
登録販売者試験の独学はノートにまとめた?
ノートをまとめるのは時間の無駄なので、私は一切やっていません。
登録販売者の勉強していてわからなかったところは、テキストに書き込みをして、補足していました。
唯一まとめたのは、漢方薬の婦人薬だけです。今となっては、やらなくていいかもね~と思います。
登録販売者で独学するのに使ったテキストは?
私が独学で勉強するのに使った登録販売者のテキストは、この1冊で合格!登録販売者テキスト&問題集です。
選んだポイントは、
- 出版時期や改訂を見て新しかったから
- カラーで見やすかった
- 模擬試験が1回分ついていた
からです。
それでも、改訂版が出る前の本だったので、当然記載されていない情報もあるので、それは最新情報を発信している登録販売者のYouTubeなどを観て、不足している改訂内容を追記しました。
登録販売者独学で使った過去問は?
試験対策として、都道府県の公式サイトでは、登録販売者の過去問を手に入れることができますが、解説がありません。
そのため、私は自分が受験するエリア(北海道)の過去問が5年分載っているという公論出版の問題集を買いました。
他のエリアの過去問も活用
自分の受験するエリアだけでなく、他のエリアの過去問にも取り組みました。
過去1年分の他のエリアを網羅した過去問の購入をするには時期が遅かったので、ネットの過去問を利用しました。
利用したのは三幸医療カレッジのwebサイトです。
解説も載っているし、LINE登録をすると最新(利用時令和6年の)他のエリアの過去問とその解説を閲覧することができました。
実際試験を受けたとき、他県の過去問を解いていて正解でした。
自分の受験するエリアでは今まで出題されていない問題が多数あり、とても役立ちました。
三幸医療カレッジのwebサイトはかなりオススメです。
登録販売者の無料アプリも活用
登録販売者のテキストを読みたくない、テキスト開いて問題を解きたくない、ちょっとスキマにスマホで勉強したい…というときに、登録販売者の無料アプリを活用していました。
解答後に解説が読めるので、テキストをいちいち開いて確認する必要もないのがとても便利でした。
私が利用した無料アプリは登録販売者2025です。※2026改訂版が登場しています。
参考までに、無料アプリは2周以上問題を解いています。
登録販売者YouTubeチャンネルも使った
苦手な第3章漢方薬の理解を少しでも深めるため、登録販売者のYouTubeチャンネルも使っていました。
色々なチャンネルがあるので、自分の学習に合うユーチューバーを見つけると良いかもしれません。
ちなみに私は登録販売者のたけのこチャンネルをひたすら見ていました。理由は、
- 説明が上手
- 過去問の解説が分かりやすい
- 声が聴きやすかった
からです。
動画は一通り見ています。
特に自分が苦手な第3章は3回以上繰り返し見て、必要ならテキストに書きこみをしていました。
疲れてくると文字が読めなくなるので、耳から学ぶのは意外にいい方法でした。
主婦が独学で登録販売者に合格した方法まとめ
登録販売者を独学で合格した主婦の勉強方法についてまとめていきます。
- 刊行が新しい(できれば改訂版がある)テキストを用意する
- テキストは自分好みのもの
- 試験までテキストを毎日少しずつ読む
- 解説の付いた過去問を用意する
- 過去の試験問題集は受験エリアのものを用意
- 可能であれば全エリアを網羅した過去問(過去1年分)も用意。
- 過去問は三幸医療カレッジのwebなどでも大丈夫
- できれば他のエリア過去2回分くらいを1回解いておくといい
- 過去問はテキストの知識がついてきた3か月目くらいから利用すると良い
- または、試験半年~3か月前頃から利用する
- テキストを読みたくないときは無料アプリを利用
- 苦手は登販解説のYouTubeで対策
これが私が登録販売者試験を独学で勉強した方法です。
これから登録販売者の試験を受けようと考えている人は、勉強方法を参考にしてみてください。
以上、登録販売者の独学の勉強方法についての紹介でした。
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