自転車用に乗るなら着用しておきたいヘルメット。
自転車用ヘルメットは強制ではないし、かぶった方が良いのは分かっているけどいまいち購入に至らない…
そこでこんな疑問はありませんか。
- ヘルメットを購入するのに補助金制度はある?
- ヘルメットを無償でもらうことはできる?
この記事では、自転車用ヘルメットの補助金制度(北海道)について紹介します。
この記事でわかること
✅市町村によって自転車ヘルメット購入の補助を行っている
✅対象者によってはヘルメットを無償でもらうことができる
これらについて詳しく説明していきますね。
補助金は申請するのが面倒、という人は楽天市場で掘り出し物が見つかるかもしれませんよ!
自転車に乗るならヘルメット着用は努力義務
改正道路交通法(令和5年4月1日)の施行により、自転車を運転するときはヘルメットの着用が努力義務となりました。
北海道で自転車用ヘルメットの補助金制度はある?
東京都江戸川区では自転車用ヘルメットを購入した場合、補助を受ける制度があったので、北海道でヘルメットの補助金制度はあるのか調べたところ、補助を受けれることがわかりました。
次の項目で詳しく説明していきます。
北海道で自転車用ヘルメットの補助制度はあった
調べたところ、北海道交通安全協会で自転車ヘルメットを購入した際の補助事業(補助金制度)がありました。
対象となる条件や受けられる期間などは、下記の通りです。
- 申請期間:2024年4月1日~最長で8月末まで
- 申請件数:全道で800件に達するまで
- 対象者:2024年4月1日以降に有効な北海道内の交通安全協会会員証を所持している方及びその家族。
1会員最大4名まで申請可能 - 補助額:2,000円相当のクオカードペイ(対象800件分還元)
- 条件1:安全基準の商品を受けている製品
- 条件2:新品で価格が税込2,000円を超えているもの
- 条件3:北海道内にある販売店で購入したもの。ネット通販やフリマは対象外
ヘルメット補助が受けられる製品
ヘルメットの購入補助が受けられる製品は、安全基準の認証などを受けているものに限ります。
対象となるマークは、下記となります。
- SGマーク(一般財団法人製品安全協会 日本)
- JCF公認マーク・JCF推奨マーク(日本自転車競技連盟 日本)
- CEマーク(EN1078) (欧州標準化委員会 EU加盟国等)
- CPSCマーク(1203) (アメリカ合衆国消費者製品安全委員会 アメリカ)
- GSマーク (ドイツ)
申請方法
対象となる製品(税込2,000円以上)を、北海道内にある店舗にて購入した場合、北海道交通安全協会の申請フォームから申請することができます。
申請フォームはこちらです。
申請に必要な書類
ヘルメット購入補助の申請に伴い、下記の書類が必要となります。
- 本人確認書類(マイナンバー、自動車運転免許証など)
- 北海道交通安全協会会員証
- 補助対象者(複数いる場合は人数分入力が必要)
- 領収書・レシート
- 購入した商品(ヘルメット)の写真
札幌市のヘルメット購入の補助はない
札幌市のヘルメット購入の補助はありません。
札幌市に住んでいる人で、ヘルメット購入の補助を受けたい…という人は、北海道交通安全協会会員証をお持ちの場合に限り、補助を申請することができます。
北海道内でヘルメット補助金が受けることができる市町村はどこ?
北海道交通安全協会ではヘルメットの補助金が受けれることがわかりました。(期限あり)
他に、北海道内でヘルメットの補助金を受けることができる市町村はあるのでしょうか。
調べたところ、2024年5月20日時点での情報になりますが、北海道内の市町村でいくつかありましたので紹介します。
情報ソース元:自治体ヘルメット補助
苫小牧市:すでに終了
苫小牧市では、18歳以下を対象に補助を受けることができました。
※補助期間:2024年5月1日~5月31日
- 条件1:市内にある店舗で購入したもの
- 条件2:上限2,000円(購入金額の1/2まで)
新篠津村
- 対象:小学生のみ
- 条件:なし
- 補助:上限5,000円まで
今金町
- 対象:年齢なし
- 条件:なし
- 補助:上限2,000円(購入金額の1/2)
- ※2023年10月1日以降購入分
共和町:2025年3月31日までの予定
- 対象:年齢なし
- 条件:安全基準を満たしているもの
- 補助:上限5,000円(購入金額の1/2まで)
- 期間:2024年4月1日~2025年3月31日
増毛町
- 対象:19歳未満、65歳以上
- 条件:1回限り
- 補助:上限3,000円
- 期間:2024年4月1日~2025年3月31日
幌延町
- 対象:10歳~15歳
- 上限:4,000円(購入額の4/5まで)
美幌町:希望者にヘルメットを配布
美幌町では補助金の設定はありませんが、小中学生の希望者を対象に、ヘルメットを配布しています。
2023年度~実施
津別町
- 対象:6歳~15歳
- 条件:町内で通学のみ、領収証を学校に提出。1回限り
- 上限:5,000円
興部町
- 期間:2023年10月1日~2026年3月31日
- 対象:年齢なし
- 条件:安全基準を満たしているもの
- 補助:上限2,000円(購入金額の1/2まで)
厚岸町
- 対象:年齢なし
- 条件:交通安全教室を受講した方
- 条件:2022年1月1日以降に購入したもの
- 補助:上限4,000円(購入金額の2/3)
鶴居村
- 対象:町内に住んでいる方
- 条件:他の交付などを受けていないもの
- 条件:購入後1年以内
- 補助:上限4,000円(購入金額の2/3)
和寒町
- 対象:町内に住んでいる小中高校生(進学していない18歳以下も含む)
- 条件:安全基準に適合することを認証したマーク他、同等の基準を満たすの製品
- 条件:1人の対象者につき2回(小学校在学時1回、中学高等学校在学時1回)
- 補助:上限額5,000円(購入費用の1/2まで)
自転車ヘルメットの補助金は北海道で受けられる
自転車ヘルメットの補助金(北海道)について紹介してきました。
●住んでいる市町村によっては、ヘルメット購入の補助を受けられる
●美幌町は無償でヘルメットがもらえる(小中学生)
現在ヘルメットは努力義務であり、強制ではありませんが、自分の安全を守るためにもヘルメットは着用しておきたいものです。
補助制度などを利用すると、通常より安くヘルメットを購入できます。
まだ買っていないという人は、この機会に制度を利用して自転車用ヘルメットを手に入れてもいいですね。
申請するのが面倒という人は、楽天市場やAmazonでヘルメットを探してみてもいいかもしれませんね。
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