暖かくなってキャンプの時期がやってきました。札幌にもキャンプ場はいくつかありますが、なかなか予約も取れないため、札幌から１時間半で行くことができる、浦臼町にある鶴沼公園キャンプ場に子供と行ってきました。鶴沼公園キャンプ場について紹介します。
鶴沼公園キャンプ場は穴場のキャンプ場だった
鶴沼公園キャンプ場は、札幌から１時間半（高速を利用すると１時間15分ほど）の距離にあります。
高速とそれほど時間に差がないため、我が家はした道を利用しました。札幌市内にもキャンプ場はありますが、さほど遠くない上に、キャンプ場の設備がいい（後述します）わけですから、鶴沼公園キャンプ場は穴場です。
鶴沼キャンプ場のバンガローは電源付き
子連れキャンプであり、キャンプは通算３回目ということもあって、キャンプに慣れないうちはバンガローを利用しています。
鶴沼公園キャンプ場のバンガロー
鶴沼公園キャンプ場のバンガローの料金は、１泊4,500円で1,500ｗまで使えます。子供がいるのでトイレ付、電源付きを選びました。しかし、実際の所バンガローのトイレは１度も使いませんでした。一応、バンガローのトイレの画像がこちらです。
バンガローのトイレ
水洗トイレですし、前回利用の時は利用しましたが、今回は利用しませんでした。
鶴沼公園キャンプ場のバンガローの中の様子
バンガローの中は、いたってシンプルです。入って右側にキッチンがあります。
鶴沼公園バンガローキッチン
コンセント差込口は左の壁に２つあります。コンロなどはなく、あるのは水道蛇口のみ。更に、壁側に水洗トイレ、物入があり、右側奥に２段ベッドがあります。
鶴沼公園バンガロー
奥の二段ベッド階段近くの壁に電源スイッチ。その下にコンセント差込口があります。
子どもが小さいので、二段ベッドは使わず床に寝袋を敷いて４人で寝ることにしました。ギリギリ寝れる感じなので、子どもが小さい場合は３人がちょうどいいです。
ちなみに、二段ベッドはこまごました荷物置き場として利用しました。
鶴沼公園キャンプ場のバンガローは強風注意！
バンガローの裏は水路を挟んで田んぼになっているせいか、風の通り道なのでしょう。強風が吹いた時にはテーブルの皿がひっくり返ったり、椅子が倒れたりと大変でした。子どもは大号泣し、散々な出来事となりました。
他のエリア（カーサイトやトイレなしのバンガロー）は防風林に囲まれているおかげか、風が吹いても木の葉の揺れはそれほど強くありませんが、水田に近いバンガローは強風が吹くと大変です。もしバンガローを利用しようとお考えなら、カーサイトに近いバンガローを利用することをオススメします。
鶴沼公園キャンプ場の共用トイレがめちゃくちゃいい！
鶴沼公園キャンプ場を利用の決め手の１つに、共用トイレがあります。鶴沼公園キャンプ場の共用トイレはめちゃくちゃいいんです！
- トイレが綺麗←外せないポイント
- ハンドソープ設置
- へーパータオル設置
鶴沼公園キャンプ場のトイレはめちゃくちゃ綺麗
サニタリーハウスとなっていて、中に入ると…
男子トイレ、女子トイレの他に障害者用トイレ（子ども利用におすすめ）があります。
鶴沼公園キャンプ場のトイレはめちゃくちゃ綺麗
障害者用トイレは利用しませんでした。女子トイレの入って一番右奥にはベビーシートが設置されたトイレがあり十分広い個室なので、子どもが利用するなら奥のトイレがおすすめです。子どもはトイレが暗かったり便座が冷たいと嫌がるのですが、鶴沼キャンプ場ではそういったことはなく、子連れでも安心して利用できるトイレでした。
他には、コインランドリーも設置されていました。
コインランドリー
コインランドリー
鶴沼公園キャンプ場「子供が遊ぶ公園がある」
鶴沼公園キャンプ場は、キャンプサイト（湖を背にして）炊事場から小さな橋を渡った先に、ちょっとした公園があります。
鶴沼公園キャンプ場併設わんぱくひろば
子どもが遊ぶには十分な規模の公園です。
鶴沼公園キャンプ場の公園
すべり台、うんていなどがあるコンビ遊具が結構充実していました。
鶴沼公園キャンプ場遊具
鶴沼公園キャンプ場遊具
鶴沼公園キャンプ場遊具
動かせる遊具（ハンドルなど）は多くの子どもが夢中になりますね。車のハンドルやシフトドライバーのような遊具もありました。
鶴沼公園キャンプ場遊具
鶴沼公園キャンプ場遊具
わんぱくひろば遊具
鶴沼公園のスカイロープ
スカイロープもありますが、階段が前屈しているので少し遊びづらい印象。ブランコは新設されたようで、使用感はほとんどありませんでした。
鶴沼公園キャンプ場でフナ発見
公園の側の小川に稚魚が泳いでいました。朝方に周辺を散歩すると、水路の下に集まっているフナが橋の上から見えました。
鶴沼でフナ発見
見えますかね…？フナの色が灰色っぽいので目を凝らさないとよくわからないレベルですが、結構な数がいます。目視で10匹以上でしょうか。元気に泳いでいました。
鶴沼公園キャンプ場他の設備
管理棟のすぐよこには売店（利用時は営業していませんでした）があり、自販機もあります。飲み物が足りなくなったら購入できます。
自販機あり
他には、鶴沼公園キャンプ場では、スワンボートもあります。
鶴沼公園スワンボート
- 受付時間：９時00分～16時00分（利用は17時00分まで）
- エレキスワンボート：30分700円（２人乗り）
- 足踏みボート：30分500円（２人乗りと４人乗りあり）
- 手こぎボート：30分300円（２人乗り）
キャンプ場利用のときには、誰も利用していませんでした。子どもと乗るなら、エレキスワンボートか足踏みボートが良さそうですね。
他にもテニスコートがあります。（※レンタル料：１時間500円）
テニスコート
管理棟でラケットのレンタル（１時間400円）もしています。子供のラケットもあるので、親子で楽しめそうですね。
利用時間はボートと同じく、９時00分～17時00分（受付は16時00分まで）となっています。
鶴沼公園キャンプ場近くのスーパー
不足なくキャンプに行きたいものですが、食材など足りなくなってしまうことも少なくありません。鶴沼公園キャンプ場近くには、ピコルAマートうらうす店（JAピンネ）というスーパーがあります。
利用したことはありませんが、参考のために記載しておきます。
| 住所 | 〒061-0600 北海道樺戸郡浦臼町浦臼１７２−６ |
| 電話 | 0125-68-2212 |
お店の選択肢があまりないので、キャンプ場に行く前に食料を調達するなら、浦臼町手前にある月形や当別のスーパーに立ち寄るった方がいいかもしれません。
鶴沼公園キャンプ場予約は平日がオススメ
鶴沼公園キャンプ場は、土曜日は予約が埋まっている可能性が高いため、平日がオススメです。土曜日で予約を取るには、できるだけ早く予約を入れるといいです。
鶴沼公園管理棟（0125-67-3109）で予約を受け付けています。受付時間は朝の9時から夜の17時までです。
フリーサイト、カーサイト、バンガローのどのサイトも、完全予約制となっています。予約は２か月前までできます。
キャンプの受付時間
| 区分 | 料金 | c/in | アウト |
| カーサイト（電源付き） | １泊3,000円 | 11時00分～16時00分 | 10時まで |
| カーサイト（電源なし） | １泊2,000円 | 11時00分～16時00分 | |
| バンガロー（電源付） | １泊4,500円 | 13時00分～16時00分 | |
| フリーテントサイト | １泊１張600円 （長辺５m以内） | 11時00分～16時00分 | |
| フリーテントサイト | １泊１張1,200円 (長辺5m以上) | 11時00分～16時00分 |
フリーテントサイトは、１日30グループ、１グループ３張まで可能。
鶴沼公園キャンプ場のキャンセル料
鶴沼公園キャンプ場を利用予定でしたが、行くのが難しくなったなどの理由から、やむを得ずキャンセルしなくてはいけないとなった場合ですが、
鶴沼公園キャンプ場ではキャンセルした場合、キャンセル料はかかりません。（2023.8予約時点・体験談）
鶴沼公園キャンプ場まとめ
鶴沼公園キャンプ場について体験談（クチコミ）と共に紹介してきました。
鶴沼キャンプ場は、
- 札幌から近い距離
- トイレなど設備がとても綺麗
- 子どもと一緒でも安心して利用できる
- 公園やボートなどがあって子どもも楽しめる
など、設備や環境などとても充実しています。子どもと一緒にキャンプをしたい、札幌から無理なく行ける距離なので、この機会に利用してみてはいかがでしょうか。
お出かけ情報にお役立てくだい。
キャンプに持っていく食材を買うなら…
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