2026年（令和8年）札幌市消防出初式の開催日程は？見どころやアクセスも解説

札幌の冬の恒例行事であり、市民の安全・安心を守る決意を新たにする「札幌市消防出初式」。
2026年（令和8年）の開催について、詳しい日程や会場へのアクセス、当日の服装の注意点などをまとめました。

消防出初式2026札幌開催日程

新春の仕事始めに合わせ、消防関係者が一堂に会するこの式典は、札幌の防災意識を高める重要なイベントです。

消防出初式2026札幌の開催日程は下記の通りです。

式典では、消防職員や消防団員による規律正しい入場行進、長年の功績を称える表彰式、そして札幌市消防音楽隊による華やかな演奏などが行われます。

タイムスケジュールは下記の通りです。

構成	項目	内容の詳細
第1部：式典	開式	式典の開始を告げます。
	部隊敬礼	札幌市長に対して部隊が一斉に敬礼を行います。
	人員報告	消防職員、消防団員の代表が人員報告を行います。
	市長式辞	札幌市長による新年の挨拶です。
	来賓挨拶・紹介	ご来賓の方々のご挨拶および紹介、メッセージ披露が行われます。
	部隊観閲	市長、消防局長、札幌市10消防団連合協議会会長が部隊を観閲します。
	年頭決意表明	消防局長、連合協議会会長が新年の決意を述べます。
	閉式	第1部の終了です。
	（休憩・準備）
第2部：演技 11:15〜	開演	アトラクションパートの開始です。
	消防音楽隊コンサート	札幌市消防音楽隊による演奏が行われます。
	年頭演技	伝統の木遣り唄（きやりうた）、纏振り（まといふり）、梯子乗りを披露します。
	閉式	すべてのプログラムが終了します。

※進行時間は当日の状況により前後する場合があります。

日頃の訓練の成果が垣間見える、緊張感と迫力のある内容です。

第2部の「梯子乗り」は、出初式の中でも特に人気の高いプログラムです。ぜひこの表を参考に、見逃しのないよう会場へ足をお運びください。

第2部の演技は「札幌市消防保存会」が担当します。江戸火消しの伝統を汲む「木遣り唄」「纏振り」「梯子乗り」は、北海道の寒さで鍛えられた力強さが特徴。

ホールのステージ上で垂直に立つ梯子のパフォーマンスは、屋内ならではの距離感で迫力満点です。

※内容は例年の実施状況に基づいたものです。最新の詳細は札幌市消防局の公式サイトをご確認ください

会場内は暖房がありますが、開場待ちや換気により冷え込む場合があります。

また、屋内ではミニ消防衣を着て記念写真を撮ることができます。

屋外では、消防車両（指揮車、水槽車、救助車、はしご車、消防団車両など）普段なかなか見る機会のない車両の展示があります。

厚手のコートや機能性インナーなどの防寒着を利用するといいでしょう。

お子さんはツナギやスキーウェアなどを着ていくことをおすすめします。

会場のカナモトホール周辺は交通量が多いため、公共交通機関を利用すると良いですよ。

会場専用の駐車場はありません。近隣の有料駐車場をご利用ください。

※当日は混雑が予想されるため、満車になる可能性も考慮し、時間に余裕を持ってお出かけください。

2026年の札幌市消防出初式は、私たちの街を守る消防のプロフェッショナルたちが集結する、非常に意義深い行事です。

迫力ある音楽隊の演奏や隊員たちの勇姿を間近で見れば、新年を清々しい気持ちで迎えられるでしょう。

防寒対策をしっかり整え、ぜひ会場に足を運んで札幌の安全を支える人々を応援しましょう。