東雁来公園は、北海道札幌市東区東雁来にある公園です。ひがしかりき公園のコンビ遊具はすべり台がいっぱいあります。遊具公園の隣にはフェンスを隔ててサッカー場が併設されています。遊具や設備などについて紹介していきます。
東雁来公園のコンビ遊具はすべり台がいっぱい
東雁来公園はコンビ遊具が充実しています。コンビ遊具で遊ぶことによって得られるメリットは
集団外遊びを誘発する、複合遊具。 のぼる、つかむ、すべる、わたる、はしる。 からだの複雑な動きの全てが要求される複合遊具は、単なる楽しさだけでなく考える力や体力、そしてバランス感覚を育んでくれます。引用元:https://townscape.kotobuki.co.jp/product/composition/
こどもの心身に良い刺激を与えてくれるので、ぜひ利用したいものです。東雁来公園にあるコンビ遊具はこちら↓
東雁来公園の遊具は、すべり台だけでも5本もあります。
オレンジ色の2本のスライダーは角度が意外と傾斜がきついです。利用した際にたまに滑っているのを見かけるくらいでした。
登り切った先にある2つに分かれたすべり台は、小さい子(3歳~)だけではありません。大きな子どもにも人気があるようで、別の日に利用したときは、幼稚園児以上の子どもも積極的に遊んでいました。
青い2本のすべり台より、少しばかり滑る部分が波打っている赤いすべり台。青のすべり台とは違い、波打つ箇所があるので体に動きが出て青よりスピードが出るように感じます。
ぐるぐる回転して滑り下りていくタイプのすべり台も設置されています。ゆっくり降りていくのであまり怖くはありません。ただ、外気温が高くなってくると、影ができて涼しいのか小さい虫がすべり台で休んでいる場面をときどき見かけますので、滑る際はご注意下さい。
コンビ遊具でいろんな遊びが充実
すべり台がいっぱいのコンビ遊具。他にもいろんな遊びをすることができるほど、遊具が充実しています。
果物など、動かしてはめ込むパズルのような遊具が設置されています。
ネットを渡って進んでくルートがあります。次のコーナーへ行くために張られたロープもそれほど長くありませんし、踏むロープが3本と幅広く設定されていますので小さな子どもでも慣れればささっと渡ることができます。ロープを渡る手前の左側は、
このようにややアーチを描いた坂があり、手すりを使って登っていくと左側に黄色の2本のすべり台があります。他にも、やや大きい子供が遊ぶ遊具もあります。
範囲は小さいですが、ロッククライミングもできるようになっています。ちなみに登りきると左側に青のすべり台。右側に赤のすべり台があります。
黄色のすべり台側には、うんていが設置されています。その後ろには、
足や手を使って渡っていく壁(ちょっとしたロッククライミング?)のようなものも設置されています。
東雁来公園小さい子用コンビ遊具
大きい子供むけのコンビ遊具から数メートル離れたところに、小さい子ども向きのコンビ遊具もあります。
くるくる回って滑っていくスライダーや、直角の壁を上って上に上がっていく階段があります。
足や手をかけて上るため、ある程度力が必要な遊具ですが、後ろでお子さんを補助してあげると意外と上手に登りきることができます。階段を登りきると、「はなのでんわ」もあります。
「はな」が電話になっていて、「はな」に向かって話しかけたり耳を寄せると声が聞こえるしくみです。相手先のでんわは遊具の下の方にあります。
サルがくわえている楽器からお話しをしたり、聞いたりすることができます。他にも、階段ではなく違うルートで上まで上がっていくこともできます。
草のツルを掴んで登っていくのですが、全身を支えるための両手両足の筋肉やバランス感覚が必要なため、キリンの階段より難易度は高いです。
東雁来公園には他にも「楽しい遊具」があった
東雁来公園には充実したコンビ遊具がありますが、他にも楽しい遊具があります。
公園の遊具の定番であるスイング遊具(ハニー)と、
ちょうちょのようなモチーフのスイング遊具。こちらは向かい合って座るタイプ(2人乗り)のスイング遊具です。スイング遊具の他にも、風を感じる遊具のスカイロープ(ターザンロープ)も設置されています。
スカイロープの乗る場所は平ではなく滑り坂になっているので、身長がある程度(120㎝以上)ないと乗るのは難しいかもしれません。
斜面に設置されたボックス型の階段です。
東雁来公園で子供の自転車練習がおすすめ
東雁来公園では、駐車場と公園の距離が近いです。車に自転車を積み込んで、自転車の練習をしているなら、公園側に車をバックで停めると更に便利です。東雁来公園の中を周回できるルートが整備されています。自転車の練習で東雁来公園を利用しましたが、走りやすいルートだったようで、子どもは楽しそうに自転車の練習をしていました。
東雁来公園は無料でパークゴルフもできる
こどもの遊び場である東雁来公園では、パークゴルフ場も設置されています。
コースは全部で9つあります。無料でできるので、パークゴルフの道具を持ってれば誰でもプレイできます。
東雁来公園のパークゴルフ場は芝も綺麗に刈られていました。(追記おわり)
東雁来公園にはサッカー場がある
東雁来公園の園内には、NPO法人北海道スポーツクラブが運営する東雁来公園サッカー場(札幌サッカーアミューズメントパーク)があります。
東雁来公園サッカー場は人工芝で、フィールドは2面(東・西)あります。スポーツ施設である東雁来公園サッカー場は個人や団体利用することができますので、利用を希望される場合は札幌市公共施設予約情報システムにて利用申込をする必要があります。
施設によって抽選申込、または施設に空きがある場合先着順に受け付けされますが、東雁来公園サッカー場は抽選申込になっています。
(2023.5.13.追記)
学生のサッカーチームなのでしょう。高校生と思しき生徒達が東と西のサッカー場2面を使用して、サッカーの練習試合をしていました。(追記おわり)
東雁来公園の設備
東雁来公園の設備は下記のとおりです。
身体者用トイレがあります。トイレットペーパーは設置されていないので、水に流せるポケットティッシュをご持参ください。
自販機が2台設置されており、ジュースからコーヒーやお茶までと、飲み物は充実しています。その他あずまやも設置されており、あずまやの近くには水飲み場もあります。
駐車場は20台ほど止めることができます。
札幌東区東雁来公園へのアクセス
住所 | 〒007-0032 北海道札幌市東区東雁来12条4丁目3 |
自販機 | 2台 |
トイレ | あり。バリアフリートイレあり |
水飲み場 | あり。 |
駐車場 | あり。 北駐車場側に27台、バリアフリースペース駐車場1台 |
東雁来周辺の公園
東雁来周辺にある公園についての紹介です。
東雁来公園から車で5分ほどの距離にあるのはスペースシャトルをモチーフにした雁穂公園です。雁穂公園では、暑い夏の時期に、水遊び場が開放されています。