札幌市から高速道路を利用して40分ほどの距離に、岩見沢市があります。豪雪で何かとニュースになる岩見沢ですが、プラネタリウムがあることをご存じでしょうか。今回は、札幌近郊にある岩見沢郷土科学館を利用したので、プラネタリウムや展示など、施設についてクチコミ、アクセス方法なども紹介していきます。
岩見沢郷土科学館の施設情報
住所 | 〒068-0833 北海道岩見沢市志文町809番地1 | |
電話 | 0126-23-7170 | |
会館時間 | 9:30~17:00(火曜日13:30~17:00) | |
休館日 | 毎週月曜日(月曜が祝日の場合は開館)・年末年始(12月29日~1月3日) | |
休館日 | 臨時休館する場合あり | |
地図 |
岩見沢郷土科学館の利用料金
岩見沢郷土科学館の利用料金は下記の通りとなっています。なお、プラネタリウムを利用する場合は、入館料も必要となります。
区分 | 入館料 | プラネタリウム (入館料含む) |
一般 | 310円 | 520円 |
高校生 | 210円 | 360円 |
小・中学生 | 100円 | 200円 |
幼児 | 無料 | 無料 |
20名以上の利用の場合、団体料金が適用になります。団体料金は下記のとおりです。
区分 | 入館料 | プラネタリウム (入館料含む) |
一般 | 240円 | 400円 |
高校生 | 160円 | 280円 |
小・中学生 | 80円 | 160円 |
幼児 | 無料 | 無料 |
お得に利用する方法
岩見沢郷土科学館では、「友の会」の会員になると、年度内の入館料・プラネタリウムが無料になります。
- 入会:いつでも可能
- 会員証の有効期間:入会時~当年度末(3月31日まで)
会員区分 | 年会費 |
ジュニア会員(小中学生) | 年額 300円 |
シニア会員(高校生) | 年額 500円 |
シニア会員(一般) | 年額 1,000円 |
友の会の案内については、岩見沢郷土科学館のサイトをご覧ください。
岩見沢郷土科学館クチコミ「子どもも大人も楽しめる」
岩見沢郷土科学館を利用してきましたので、クチコミ体験談を紹介させていただきます。
郷土科学館の建物へ向かうと、門の左側には本日の展示の案内が掲示されています。
岩見沢郷土科学館の展示
岩見沢郷土科学館1階では、
- 昔のあそびコーナー
- 昔なつかし展
- 縄文時代の土器
などの展示が行われています。利用時には、石臼体験ができるコーナーが設けられていました。他にも、黒電話など今は目にする機会がない昔の電話やアイロンなどが展示されていました。
岩見沢郷土科学館2階では、収蔵展示室があり、明治・大正・昭和の時代に使用した農機具や生活用具などが展示されていました。
札幌市東区にある札幌村郷土記念館と同じく昔の生活用品の他、栗沢町砺波(となみ)の獅子舞も展示されています。他には開拓者の入植により岩見沢での開墾の様子が写真パネルで紹介されていました。
学校で使われていた教科書や、学校の変遷についても詳しく紹介しています。他には、岩見沢の野生動物のはく製(エゾヒグマ、シカ、アライグマなど)も展示されています。
各展示には冊子資料(自由にお持ち帰りください)があり、大人用と子供用(小学生~)にそれぞれわかりやすく解説したものが置かれていて、学びについて理解を深めることができるよう配慮されていました。
展示資料については、大人の方が楽しめる内容かなと思います
しっかり整理されてて見ごたえがありました
エレベーターに乗ると、エレベーター天井には星座が広がっています。
2階には特別展示コーナーもあります。特別展示コーナーでは、
- 吉野ヶ里遺跡の一部出土品を展示
- 東町の号鐘(開拓者に開墾作業の時刻を継げるための金)が、開拓の鐘として展示
- 雷管石(落雷で岩石がガラス化したもの。国内最大で国内唯一)を展示
雷管石(フルグライト)というのは、アフリカのサハラ砂漠やアメリカの大西洋沿岸で発見されていいますが、日本では今まで発見されたことがない代物。鉱山ショップや天然石を取り扱うショップでも、販売されている産地を見るとアメリカやアフリカとなっています。
更に、サイズを見ても3㎝など小さいサイズです。岩見沢郷土科学館で展示されている雷管石は資料によると全長89㎝、幅41㎝とかなり大きいサイズです。
岩見沢郷土科学館はより見やすく展示されている印象でした。
化粧室は2階にあり、(女性用は)和式と様式の2つがありました。構造上、あまり広くはなく水圧も低いようで、流すときは長めに何回かレバーを押して流すよう記載がされていました。利用しましたが、水圧は低かったです。
おむつ台などトイレスペースにはありませんでした。
岩見沢郷土科学館のプラネタリウム
プラネタリウムは岩見沢郷土科学館の3階にあります。岩見沢郷土科学館のプラネタリウムは、直径12メートルのドームスクリーンで、2階建ての家がすっぽり1棟入るほどです。設置されているプラネタリウムは光学式プラネタリウムとデジタルプラネタリウム2種類となっています。
プラネタリウムのシートはフラットになるタイプで、座り心地は非常に良かったです。
岩見沢郷土科学館のプラネタリウムを利用した感想ですが、利用時上映されたプログラムは、秋の星座めぐりと山羊座と魚座の物語。
上映時間も約50分と見ごたえがあり、上映中館長さんでしょうか…星についての説明がとても分かりやすかったです。最後は、ギリシア神話のアニメーションが上映されます。利用時、グループや子連れで参加されていました。
参加した息子もプラネタリウムに満足したようで、「また行きたい!」と好評。確かに子どもにもわかりやすい説明で、大人も子供も楽しめました。岩見沢の子どもの遊び場としては最適かもしれませんね。
プラネタリウムの開演時間
岩見沢郷土科学館プラネタリウムの開演時間は下記の通りとなります。
開演曜日 | 午前 | 午後 |
火曜日 | - | 15:15 |
水曜日~土曜日 | - | 13:30 15:15 |
日曜・祝日、小中学生夏休み中 | 11:00 | 13:30 15:15 |
岩見沢郷土科学館のクチコミ
実際に岩見沢郷土科学館を利用した人のクチコミについても紹介していきます。
意外と大人だけでも楽しめた。
時間が合わず見れなかったがプラネタリウムが人気の模様。
平日なのにそれだけ見に来てた人が何にかいた。引用元:Googleクチコミ
日曜日にプラネタリウムを見に行きました! お客は自分達しか居なくて貸し切りでした💧。
入園料とプラネタリウム代がかかりますよ。
小さい子供を連れて見るのはオススメですね。引用元:Googleクチコミ
ゆっくり見れました
珍しい展示品も多数有りました引用元:Googleクチコミ
岩見沢の歴史や自然、沢山学びました。今度は、プラネタリュー厶も利用したいと思います。
引用元:Googleクチコミ
▶Googleでのクチコミ評価は3.4となっています。
岩見沢郷土科学館・無料開放(文化の日)
2023年11月3日(祝金)文化の日、岩見沢郷土科学館では、無料開放となっています。受付時に人数と子どもは学年などを伝えます。文化の日については、岩見沢市のホームページで案内がされていました。
郷土科学館入口左側にはシャボン玉、1階展示にはヨーヨー釣りなど、子どもの遊びコーナーがあり賑わっていました。
この日は昼寝タリウム(3階プラネタリウム室、時間12:00~13:00)が開催されました。
岩見沢郷土科学館のアクセス方法「車がおすすめ」
岩見沢郷土科学館へのアクセス方法ですが、車を利用するのがおすすめです。
車を利用して行く場合、札幌IC→岩見沢ICで下車、国道234号から途中道道38号線経由で向かう。
高速道路を利用するので、通常料金1,030円(ETC料金720円)がかかりますが、約41分ほどで岩見沢郷土科学館へ到着することができます。
岩見沢郷土科学館へ公共交通機関を利用してアクセスする
岩見沢市内に住んでいる、現在岩見沢にいるという状況でしたら、公共交通機関(バス)を利用してくと良いでしょう。
中央バス岩見沢ターミナルから、中央バス万字線「いわみざわ公園」下車
岩見沢郷土科学館駐車場
岩見沢郷土科学館の駐車場ですが、300台無料となっています。
出典元:Googlemap
岩見沢郷土科学館の建物前には17台の駐車場スペースがあります。他には、いわみざわ公園側にバスも停められる駐車場が用意されています。駐車スペースはたくさんありますので、停められないということはなさそうです。
岩見沢郷土科学館はあそび場(学びの場)
岩見沢郷土科学館について紹介してきました。岩見沢郷土科学館は、札幌から高速道路を利用すると約40分ほどの距離にあります。岩見沢郷土科学館では、
- 岩見沢の歴史や文化について学べる
- プラネタリウムを見ることができる
- 毎月何かしらイベントを開催している
など、遊びを通して学びをできる場所でもあります。定期的に通う場合は、年間パスポート(友の会)に加入すると良いでしょう。
以上、岩見沢郷土科学館についての紹介でした!週末のお出かけの参考にしてみてください。
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